━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2016年6月11日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 中国海軍のフリゲート艦が、尖閣諸島で「親中政権」求め、「安倍晋三首相は、早く退陣せよ」と示威行動 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 安倍晋三首相は、小沢一郎代表が家族的付き合いをしている中国の習近平国家主席、李克強首相から「匕首」を突き付けられている。中国は、参院議員選挙(6月22日公示、7月10日投開票)を目前にして、中国共産党人民解放軍海軍フリゲート艦「ジャンカイ1級」1隻を沖縄県の尖閣諸島周辺の接続水域内を航行(6月9日午前0時50分ごろから約2時間20分間)させていた。その直前、接続水域に入っているロシア海軍の駆逐艦など3隻を追尾していたという。外務省の斎木昭隆外務事務次官は、即座に程永華駐日大使を外務省に呼び、強く抗議したのに対して、中国国防省は、「合法だ。他国があれこれ言う権利はない」と反論している。これは、米国ジョン・ケリー国務長官やヘンリー・キッシンジャー博士(米シンクタンク「戦略国際問題研究所「CSIS」顧問、ニクソン政権国務長官)ら世界支配層が憂慮しているにもかかわらず、安倍晋三首相が、中国と北朝鮮を第1、第2の仮想敵国とする安全保障整備関連法を制定(2015年9月19日)し、「中国包囲網」を敷いて危機を煽っているので、これを示威行動により安倍晋三首相を強く牽制し、「親中政権」への体制交代を求める意図が込められていたのである。ズバリ言えば「安倍晋三首相は、早く退陣せよ」ということだ。… … …(記事全文4,083文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)