北浜流一郎の逆転投資術！　
金泉銘柄で道は開らける
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２０１０年９月２７日号

おはようございます。
株式評論家の北浜流一郎です。

株式評論家が政治問題に頭を突っ込むのは好ましくない。
正直、こう思っています。しかし今回の尖閣列島沖での中国漁船のだ捕と船長の逮捕、
それに対する中国政府の脅迫的姿勢と日本政府の場当たり的対応、これらは日本人なら黙って見ておれることではありません。

当然、株にも影響します。
いわゆる中国関連株は目先調整色が強まってしまうのでしょう。折角戻り歩調だったのにしばらくやむを得ません。
ただこのような問題は、永遠に続くことはなく、やがて解決します。
今回はやや長引く恐れがあるということであり、中国関連株も中長期投資なら持続したままでよいと見ています。

それにしても北朝鮮の地勢学リスクに中国リスクが加わるわけで困ったものながら、
日本株全部が中国関連株ではありません。
売買可能でしかも上昇力のある銘柄は他にあるため、それに投資すればよいこと。この点では対中関係の悪化は恐れる必要なしです。

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