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　　　　　　　　　　　　年3000冊読破の読書王！
                   中島孝志の読む！通勤快読 宅配便


                            2018年4月3日


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　京都大学法学部卒。外務省入省後、在米大使館付でダートマス大学に留学。在イラン大使館勤務時に米国大使館人質事件に遭遇。対イラク戦争では在留邦人を安全に帰国させる。平成3年から柏市議会議員(現在、7期目)。

　政治家が神仏を論じることは民主主義の大原則である「政教分離」を犯すことになる、と日本人は思ってきました。
　「政治家の端くれとは言え、政治を職業とする私が神仏を論じることは、私の政治生命の終わりに繋がるのではないかとの懸念が心の底に潜んでいた。私の腹の中にあるものをすべて吐き出した、というような満足感はなかった。」とあります。

　まあ、以前にも本にしたことがあるんでしょう。

　信仰をする人には神秘体験をする人が少なくない。とりわけ絶望の淵から信仰によって這い上がった人は、絶望の淵で神秘体験をしていることが多い。著者も絶望の淵から絶対者の思いと導きを実感して生きる気力を回復した、といいます。


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