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　　　　　　　　　　　　年3000冊読破の読書王！
                   中島孝志の読む！通勤快読 宅配便


                            2017年12月5日


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　ゴジラ、ガメラ、モスラ、ブースカ、モグワイ、エイリアン、トトロ、王蟲（おーむ）、ムーミン、ピカチュウ・・・従来のペットに飽きた人にオススメ！　と言われてもねえ。だからって簡単に飼えるわけありません。こちらはあくまでも空想上の生物ですからね。けど、映画とは関係なく、意外な事実がたっくさん。

　こういう本との遭遇が楽しいですね。

　世界各地の諸民族は、おおむね独自の神話や寓話を持ちあわせているもので、そこには多くの「空想生物」が登場してきます。
　たいてい、それらは妖精・竜・魔女・神（？）などでありまして、美醜も善悪もさまざまです。

　たとえば因幡の白うさぎ。八岐大蛇。ナマハゲとか天狗もそうですよね。かくも膨大な量の空想生物が生産され続ける国なんて世界のどこを見渡してもありません。


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