━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
　　　　　　　　　　　　年3000冊読破の読書王！
                   中島孝志の読む！通勤快読 宅配便


                            2017年11月7日


ウェブで読む：http://foomii.com/00080/2017110700000042200
EPUBダウンロード：http://foomii.com/00080-42773.epub
───────────────────────────────────
　「ライブドア・ブログ」奨学金受給ブログ、待望の文庫化。
　「ボロ宿というのは決して悪口ではありません。歴史的価値のある古い宿から単なる安い宿まで全部ひっくるめ、愛情を込めてボロ宿と呼んでいます。自分なりに気に入った、魅力ある宿ということなのです。できるだけ安く旅行をしたいということから行きついた結果ではありますが、なるべく昔の形を保って営業している個性的な宿を応援していきたいと思います。湯治宿や商人宿、駅前旅館など、郷愁を誘う宿をできるだけ訪ねて、記録に残していくことも、いずれ何かの役に立たないかなと……」とのこと。

　青森の湯治宿から、花巻、遠野、北関東、西伊豆、伊勢から鳥羽、四国から瀬戸内を渡って尾道、鳥取、出雲、熊本、そして鹿児島。。。

　まいったなあ、行ったことあるとこばっか。わしゃ旅人か？　芭蕉のいうように「みなが旅人」なんでしょうね。

　仕事柄、地方に出張に出ることも多く、いつも古い商人宿や鄙びた湯治宿を利用しているとか。しかも、どうやら、つげ義春さんの漫画の影響が色濃いんです。


…
…
…（記事全文2,534文字）