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　　　　　　　　　　　　年3000冊読破の読書王！
                   中島孝志の読む！通勤快読 宅配便


                            2017年8月16日


ウェブで読む：http://foomii.com/00080/2017081600000040617
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　自国の権益を守るためなら何でもやるし、何をしてもいい。「民主主義」「人道主義」のような価値観はかえって邪魔だ。国境は曖昧にしておきたい(国境外にも自国の影響力を及ぼしたいから)。他の大国に依存しているような国は「主権国家」ではない・・・世界を大混乱に陥れる米中露「三帝国」の暴走原理を、日本を代表する「米中露」分析のプロが徹底的に読み解く、新しい国際情勢分析書とのこと。

　トランプ政権の一貫性のない政策の影響を受けて世界中が大混乱しています。

　政権内部のゴタゴタが影響しています。

　2つないし3つの異なる勢力が存在して各派が綱引きしている模様です。すなわち、「ニューヨーク派」「ワシントン派」そして「トランプの身内」という派閥です。

　「ニューヨーク派」の中心はスティーブン・バノン首席戦略官。これまで政治家たちが間違った政策を進めてきたせいで、今やアメリカは世界の国々にいいようにたかられている、とする「被害者意識」がすごく強い人たちです。

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