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中島孝志(作家・コンサルタント etc)

中島孝志

「いちまいの絵 生きてるうちに見るべき名画」(原田マハ著・972円・集英社)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━             年3000冊読破の読書王! 中島孝志の読む!通勤快読 宅配便 2017年8月10日 ウェブで読む:http://foomii.com/00080/2017081000000040486 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00080-41075.epub ───────────────────────────────────  アート小説の旗手として圧倒的人気を誇る原田マハさん。『楽園のカンヴァス』でモチーフとなったルソー、『ジヴェルニーの食卓』で描かれたモネ、『暗幕のゲルニカ』のピカソといった、おなじみの絵画はもちろん、古典、日本画、現代アートを含む全26点が掲載されております。  画家の思い、メッセージ、愛や苦脳を、作家ならではの視点で綴る本です。  ルーヴル美術館まで徒歩5分。週に3度は通ってたそうです。  所蔵作品は46万点もあるそうです。ということは、ふだん展示されてるのは10パーセントにも満たないわけです。  人類はいつから絵を始めたのか? 4万年以上前。「ラスコーの洞窟」は壁画です。つまり、「文字」を持つよりずっと前に、人類はすでに「絵」を描いてたわけですね。  「中世」というと、476年の西ローマ帝国滅亡を起点として、1453年の東ローマ帝国滅亡までを指しますが、神の子イエスをあまりにも人間に似せて描いてはならぬ、という時代ですから、どうしても抽象的なキリスト像しかなかった。
… … …(記事全文2,433文字)
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