━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 年3000冊読破の読書王! 中島孝志の読む!通勤快読 宅配便 2017年1月26日 ウェブで読む:http://foomii.com/00080/2017012600000037104 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00080-37704.epub ─────────────────────────────────── 一神教とは異なり、日本人にとって神は絶対的な存在ではない。山岳や森林をはじめ、あらゆる事物が今なお崇拝の対象となり得る。遠くさかのぼれば、『古事記』に登場する神々は、恋をするばかりか嫉妬もし、時に寂しがり、罪さえも犯す。 独特の宗教観や自然観はどう形成され、現代にまで影響を及ぼしているか。「カムナビ」「ミモロ」などのキーワードを手がかりに記紀万葉の世界に分け入り、古代の人びとの心性に迫る・・・。 ここに椅子があるとします。現代的な思考では、それは物体つまりモノでしかありませんが、古代思考では、その椅子には椅子の「神」がいますと考えます。 モノとしての物性。神霊としての性格の霊性。この両方があるわけです。 日本人と桜との関係を考えればいい。… … …(記事全文2,838文字)
ほぼ毎日配信!年3000冊読破の読書王・中島孝志の読む!見る!通勤快読宅配便
中島孝志(作家・コンサルタント etc)