━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 年3000冊読破の読書王! 中島孝志の読む!通勤快読 宅配便 2016年9月7日 ウェブで読む:http://foomii.com/00080/2016090700000034927 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00080-35535.epub ─────────────────────────────────── ミラノの大聖堂に近いコルシア書店に集う、心やさしくも真摯な生き方にこだわる人々とのふれあいをつづる魂のエッセイ。それぞれの人の描写の上に、著者の好奇心、想像力、鋭い視覚・聴覚が息づく。92年文芸春秋刊の再刊・・・とのこと。 著者はカトリックに入信して、教会活動に打ち込みながら聖心女子大学で学んだ後、慶應の大学院に進学するも、フランスの神学にあこがれてパリ大に留学。ところがパリの雰囲気が合わずイタリアに惹かれてしまいます。 ペルージャでイタリア語を学び、ジュゼッペ・リッカ(ペッピーノ)と知り合い、ウディネの教会で結婚。ミラノに居を構えるものの、夫が急逝しまいます。しかたなくミラノを引き払って帰国。 上智大学で語学の講師を務めつつ、エッセイストとして活躍。とくに、コルシア書店での人脈がおおいなる宝になってますね。 「ふつう握手をするとき、手のひらを縦にして差し出すものだけれど、手にキスを受けることになれている上流の婦人たちは、手のひらを下にして、ふわっとこちらの手にゆだねてくる。ツィア・テレーサの握手もその手のものだった」… … …(記事全文2,203文字)
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)