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　　　　　　　　　　　　年3000冊読破の読書王！
                   中島孝志の読む！通勤快読 宅配便


                            2015年1月13日


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　世界チャンピオンになったのが30歳。プロデビューは25歳8カ月。常識的には「遅咲きの男」ですね。

　この世界、寿命がものすごく早い。その中で30歳というと、ほとんどロートル扱いされますよ。なにしろ日本のプロライセンスは37歳を定年としています。そもそも37歳まで続けるような選手なんていません。ほとんどが20代でグローブを置くのが現実なんです。

「25歳の新人プロボクサーが世界に到達できるのか？　いや、できないだろう」

　常識で考えればその通りです。しかし、この常識を破り続けてきた。そしていまもチャンピオン。そんな男が語る人生論。熱さが伝わってきます。

　世界チャンピオンになった1月11日（2010年）は特別な日。すべてを凌駕してしまうほど忘れられない、忘れてはならない日。忘れたくても忘れられない苦い思い出があったそうです。

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…（記事全文2,187文字）