━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「植草一秀の『知られざる真実』」 2011/10/25 日本偏向協会を国民放送協会に転換する方策 第25号 ──────────────────────────────────── 10月21日金曜日に開かれた 「小沢一郎議員を支援する会」 および 「日本一新の会」 共催による、第6回シンポジウム 「司法部を巻き込んだ小沢一郎攻撃」 -小沢一郎議員と3名の元秘書に対する裁判の動向- の動画を藤島利久氏が主宰する「街カフェTV」様が配信くださっているので、 ぜひ全編をご高覧賜りたい。 今回のシンポジウムを、平野貞夫元参議院議員が 「歴史に残る画期的な意味を持つシンポジウム」 と評価されている。 その意味は、小沢一郎氏および小沢氏の元秘書に対する国家権力の不正な行 使という問題を、単なるひとつの重大事案として捉えるのではなく、日本の民 主主義の根幹に関わる重大問題、日本の民主主義の危機であるとの認識で、初 めて出席者全員の見解が一致した点で、極めて大きな意義を有するとしている のである。 この中での私の発言部分は、次の動画でご覧いただけるので、ぜひ、ご高覧 賜りたい。 http://twitcasting.tv/kochi53/movie/2806770# 私の発言内容に関するメモは以下の通りである。 私からは、以下の七点について、問題提起をさせていただいた。以下のメモ をもとに、動画をご高覧賜れれば、発言内容を理解しやすいと思う。 1.有罪無罪と有実無実 裁判が中立・公正の存在でない限り、判決は相対的なものである。 真実に照らし罪を負う有実と人為の判断の所産である有罪とは違う 真実としての有実・無実と、人為の所産としての有罪・無罪との間には大き な隔たりがあることを認識することがまず重要である。… … …(記事全文6,087文字)
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植草一秀(政治経済学者)