━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 渡邉哲也の今世界で何が起きているのか 2011/12/22 第73回 日本国債格下げ 仕込みにしか見えない事情 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 申し訳ありません。改行に問題がございましたので再送いたします。 昨日、R&Iが日本国債を格下げした。R&Iは日経の子会社で財務省との関係も深い。そして、 官房長官は仕込みとも思えるコメントを発表した。 『R& Iは、野田佳彦首相の消費増税への決意を評価しながら社会保障改革の 負担増先 送りなどを指摘した。経済の展望も開けず、先進国で最悪の政 府債務残高の対国内総生 産(GDP)比率を安定化させるめどが立たな い、などと格下げ理由を示した。格付け の方向性は安定的とした。』 これは消費税増税等に対する国民と議員の反発が強まっていることを受けての財務官僚 などの圧力とも見える。… … …(記事全文5,920文字)
渡邉哲也の今世界で何が起きているのか
渡邉哲也(作家・経済評論家)