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＜908号：選挙での最大関心になった社会保障の近い将来＞

・・・2017年10月18日：社会保障費と名目GDP

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著者：Systems　Research　Ltd. Consultant吉田繁治
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おはようございます。パナマ文書を調査していた、ジャーナリスト、ダフネ・カルアナガリチアさんが、運転中の車が爆発し、即死しました。マルタの首相、ムスカット夫婦のマネーロンダリング疑惑を調べ、報道していたと言われます。

【車の爆発】
爆破された車の写真を見ると、道路脇の畑まで吹き飛び、丸焼けになっています。状況が示すのは明らかに殺人。『タックスヘイブン闇』を書いたニコラス・シャクソンも書いていたように、租税回避地の調査には、暗殺の危険が伴います。

政府要人の不正の暴露は、自殺とされるものを含みしばしばこうした結果を、生んできました。「政府は、警察・軍・司法という強力な暴力装置」をもっているからです。政府の統治のための暴力装置のヘッドは首相です。

【政府は、最強の暴力装置をもつ】
他に並ぶ権威がない絶対王権の中国と北朝鮮を見れば、露骨に分かります。日本、米国、欧州の民主国でも、和らいでいはいても、類似しています。最高指揮官は、CIA(米国）、MI6（英国）、公安（日本）の秘密警察の首相や大統領だからです。組織暴力団も「政府くらい恐いものはない」と恐れ、反政府ではなく、常に政府寄りの右派の立場をとります。

組織暴力団も、スイスのプライベートバンクでマネー運用をしていると言われます。希望の党と民進党の連合を画策したとされる政治家の小沢一郎氏は、ロンドンのプライベートバンク。メディアで、すでに明らかになっているので名前を出してもいいでしょう。他にもありますが、今はまだ氏名を挙げることはできません。ヒントは、小泉政権の時代。

【危険】
メールマガジンで、タックスヘイブンのことを書いたとき、マネーロンダリングや資金運用で、「どこまでを書けばいいか」を意識していました。

もちろんタックスヘイブンの、マネーの90％以上は、法的には正当な運用のためでしょう。


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…（記事全文3,465文字）