━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2018年8月12日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 米国は、ロシア、中国に対抗して2020年までに超高度なハイテク集団による「宇宙軍」を創設するが、巨額費用の投入が欠かせないという難問がある。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 「米国のペンス副大統領は8月9日に国防総省で行った演説で、2020年までに『宇宙軍』の創設を求めると発表した」とCNNが報じた。米国には、陸海空軍・海兵隊・沿岸警備隊(戦時に軍隊となる)の5軍があり、宇宙軍は「第6軍」で宇宙空間を中心として作戦展開する軍隊。新たな軍の創設は1940年代に発足した空軍以来となる。この背景には、宇宙空間を中心として作戦展開する軍隊。米国は第2次世界大戦後、「世界の警察官」と言われて10年サイクルで大戦争を勃発させてきたけれど、巨額戦費が負担になったうえに「厭戦気分」に覆われて、いまや、かつてのような大戦争ができる国ではなくなっている。それでなくても世界中、戦争ができる時代ではなくなっている。しかも、米国にはいまや徴兵制がない。しかし、ロシア、中国が宇宙開発を進めており、これに対抗できる超高度なハイテク集団による「宇宙軍」の創設が必要になった。ただし、巨額費用の投入が欠かせないという難問がある。天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦は、いまの米軍の兵力維持などの問題点を次のように指摘している。… … …(記事全文3,156文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)