━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2012年2月8日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 沖縄米海兵隊の「岩国基地への移転」は、第2次朝鮮戦争(核戦争)を大前提 とした「萩・石見空港」ほか日本列島・日本海側空港への分散移転の始まりだ ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕 鳩山由紀夫元首相が、沖縄米軍普天間飛行場の移設先を「海外、最低でも県 外へ」と沖縄県民に示していた公約が、何と米国政府の手で実現されようとし ている。米国は、日本政府が、いつまで経っても普天間飛行場を辺野古に移設 しないことから、業を煮やして、海兵隊1300人(司令部要員)を山口県岩 国米軍基地へ移転させる案を非公式に示してきたからである。これが成功すれ ば、日本各地への移転を強引に進めてくる可能性が大である。 米軍が、日本の防衛を肩代わりして、沖縄県などに基地を設けて、一旦緩急 に備えてくれている。「憲法9条」がある以上は、止むを得ない。普天間飛行 場が周辺住民を危険にさらしている状況を解消するには、移設しかない、だが、 辺野古への移設が困難であるならば、鳩山由紀夫元首相が公約したように、「 海外、最低でも県外へ」移設するのが、当然のこととなる。だが、米国政府、 とくに第4軍の「海兵隊」が、「辺野古への移設」に固執して、頑として譲歩 しようとしなかった。日本側では、鳩山由紀夫元首相が腹案と言っていた「徳… … …(記事全文2,733文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)