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板垣英憲（いたがきえいけん）情報局　～マスコミに出ない政治経済の裏話～

                    　    2011年3月28日

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世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で
行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速
報する。板垣英憲の過去著書も連載します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　政治評論家　板垣英憲

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四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.102 
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『猶太(ユダヤ)思想乃運動』」四王天延孝著 

第六章　猶太解放の三策(第一世界大戦の真因との関係)

(前回からのつづき)

第二論者のイスラエル・ザングウイルの提案に共鳴して、ウガンダを英國から
ユダヤに渡そうとした人は、時の外務大臣ジョゼフ・チエムバーレン氏である
(皇紀二千六百年末死去したネヴイル・チエムバーレソ氏の先代)

この第二論者のウガンダ建國に反対した人々の嘲笑は如何にユダヤ人が土地を
要するからとは申せ、ヴイクトリア湖の周囲の山奥で綿の産地に過ぎない、す
ぐ隣には今だに人猿の中間に位するホツブソドツト族の居住する山奥へ追ひ込
まれてまで建國をするのは善くない、こんなことでユダヤ解放が一進展したな
どゝ、氣の緩るむ様なことがあつたら却て弊害が多いと強硬な反対をした。

　第三論のパレスタインを是非共復興したいと云ふのは、同地が神様から必ず

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…（記事全文1,220文字）