□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2012年3月30日第258号 ■ ========================================================= 「運命の人」西山太吉氏と語り合う ======================================================== 私と西山氏との初対面はもっぱらこの国の対米従属外交の話題に 終始した。 なぜここまで対米従属になってしまったのか。 それは政権が変わるたびにひどくなっていっている。 野田民主党政権の対米従属振りは小泉政権下のそれの比ではない。 米国は自ら起こしたテロとの戦いに敗れ膨大な財政赤字にのた打ち 回っている。 国際情勢はかつてないほど米国に厳しくなっている。 その米国に従属した日本外交はいまや完全に行き詰まった。世界は 日本に見向きもしなくなった。 これ以上対米従属を進めていくと日本はつぶれる。 いまが日本が自立できる最後のチャンスだ。 しかしその事を本気で唱える政治家や有識者はいない。 メディアはもはや反国民的だ。 などなど、私と西山氏の認識は見事に一致した。 西山氏の話の中で私が最も驚いたのは西山氏が小沢一郎について 語った次の言葉だ。 すなわち西山氏は対米自立を唱えた唯一の政治家が小沢一郎であった こと、政権交代直後、小沢氏は「世界」という雑誌に対米自立論を書いて、 行動に移そうとしたこと、その直後から小沢たたきが始まったこと、 外務省が米国にご注進し、小沢は米国と外務官僚につぶされた、と。 そう言えば私が小沢氏とあった時、小沢氏が繰り返し述べていた事は 官僚支配から脱却しなくてはならないという事と、米国批判であった。 官僚の中で一番悪いのは外務官僚だ、米国はどうしようもない国に なったと述べた。 私が常日頃考えていた事と見事に一致した。 私は言った。米国と対峙する時は正面から米国を批判してはいけない。 いたずらに米国を刺激してはいけない。 国民の支持を背に、国民が対米自立に目覚めるようにしていかなけれ ばならない、米国が一番恐れるのは国民の反米感情の高まりである、と。 小沢氏はうなづいて聞いていた。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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