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現物株のみ ~ 元手50万円で毎月たったの2万円の投資で2000万円稼ぐ私の投資方法

よっちゃん(個人投資家)

よっちゃん

【下値サポートラインを意識しましょう】
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////////////////////////////////////////////////////////////// 現物株のみ ~ 元手50万円で毎月たったの 2万円の投資で2000万円稼ぐ私の投資方法 https://foomii.com/00199 2021/1/17号 ////////////////////////////////////////////////////////////// 【下値サポートラインを意識しましょう】 目次 1.下値サポートラインについて 2.下値サポートラインを意識しましょう 3.今週の注目銘柄 4.今後の相場で注意すべき点 1.下値サポートラインについて 今回は、下値サポートラインについて説明し たいと思います。 下値サポートラインとは、株価が上昇トレン ドを維持している場合、株価がこれ以上は下 がらないと思われる目安のことです。 特に、上昇トレンド中に、株価が25日移動 平均線や75日移動平均線に近づくと売りが 減り、買いが増える傾向があります。 このため、上昇トレンド中の25日移動平均 線や75日移動平均線は下値サポートライン になることが多く、下値目途を見極めるとき に使われます。 例えば、臨時増刊号【今日買った銘柄】 10月5日 その2(修正版)で紹介したトーア ミ(5973)は、ほぼ、25日移動平均線、また は75日移動平均線を下値サポートラインと して動いています。 トーアミのチャート

トーアミのチャートを見ると、3月末から、 なだらかな上昇トレンドを保っていることが 確認できます。 このチャートの赤い〇印がついているところ は、下押ししたところですが、25日移動平 均線、または75日移動平均線が下値サポー トラインとして機能していることが確認でき ると思います。 しかし、下値サポートラインは、あくまでも 目安ですので、下値サポートラインを割るこ とはあります。 例えば、このチャートの青い〇印がついてい るところです。 ただ、25日移動平均線、または75日移動 平均線を割っても、ファンダメンタルが変わ らなければ、上昇トレンドを維持していくこ とが多いこと、また、顕著に25日移動平均 線、または75日移動平均線を下値サポート ラインにしている特徴を持ったチャートの場 合は、下値目途として機能することが多いこ とを知っていただきたいと思います。 ポイント 上昇トレンド中の25日移動平均線や75日 移動平均線は下値サポートラインになること が多い 2.下値サポートラインを意識しましょう それでは、上記のポイントを使った実践例を 紹介したいと思います。 先週のメールマガジン【チャートは先読みが 大事】の「3.今週の注目銘柄」で紹介した アイ・エス・ビーのチャートをもう一度見て みたいと思います。 アイ・エス・ビーのチャート

この銘柄を買う際に検討したチャートは以下 のものです。 検討したチャート

この時のチャートで検討した際、上昇トレン ドを保っていたことを確認し、さらに25日 移動平均線、75日移動平均線が下値サポー トラインとして動いていたことを確認しまし た。 また、11月下旬に75日移動平均線を割っ ていたのですが、オーバーシュートだったの か直ぐに75日移動平均線、25日移動平均 線を上回ったことも確認しました。 1月8日に400株を1394円で買ったこ とは、先週のメールマガジンで書いた通りで すが、この時は、株価が25日移動平均線、 75日移動平均線を割っていたので、おそら く、このチャートの特性から考えると、25 日移動平均線、75日移動平均線を回復する のは時間の問題だろうと思いました。 なお、先週末(1/15)の終値は1379円で した。75日移動平均線が1415円、25 日移動平均線は1444円です。75日移動 平均線を回復するのはもう少しかと思いま す。 また、ファンダメンタルを確認すると、 2020/10/30に発表された2020年12月 期第3四半期決算は増収・増益でした。通 期業績予想も増収・増益を予想していま す。 なお、上記のようにファンダメンタルが変わ らず、上昇トレンドを保っている銘柄をナン ピンする場合は、闇雲にナンピンするのでは なく、25日移動平均線に接近したらナンピ ンし、さらに75日移動平均線に接近したら ナンピンすることが基本です。 そして、上昇トレンドを保っている場合でも 値幅の振れが大きくなると、25日移動平均 線、および75日移動平均線を割ることがあ ります。 その時は、業績などのファンダメンタルを確 認して、ファンダメンタルが変わっていない 場合には、買いのチャンスです。 チャートを見る場合は、トレンドを保ってい ることを確認するのですが、その際は、業績 などのファンダメンタルが変わっていないこ とを確認してください。 以上で紹介したトーアミやアイ・エス・ビー の値動きは、セオリーにそった素直な動きを していると思います。これらの銘柄のような 素直な値動きをしているものを選ぶとエント リーポイントが簡単に確認できると思いま す。 そして、上記のような素直な値動きの銘柄が 、もし、下押しした場合は、先ほどのように オーバーシュート気味になっていると思われ ることが多いので、買いのポイントになると 思います。 ポイント 上昇トレンド銘柄は値動きの特徴を確認しま しょう。 銘柄の値動きが素直か、ひねくれているか確 認して、素直な銘柄を選んでエントリーポイ ントを決めましょう。 3.今週の注目銘柄 ティーライフ(3172)が、そろそろ買値目途に 近づいてきたので買いたいと狙っています。 ティーライフは、ルイボスティー、緑茶・ほ うじ茶、コーヒー・紅茶などの健康茶やお茶 、健康食品や化粧品等を販売している会社で す。 2020/12/4に発表された2021年7月期 第1四半期決算は増収・増益でした。 売上高が24億600万円(前年同期比3. 5%増)、営業利益が1億4200万円(前 年同期比75.5%増)、経常利益が1億4 900万円(前年同期比68.7%増)、純 利益が1億3000万円(前年同期比152 .6%増)でした。 なお、2021年7月期通期業績予想は、売 上高が99億600万円(前年比6.3%減 )、営業利益5億3000万円(前年比6. 8増)、経常利益が5億3000万円(前年 比0.8%増)、純利益が3億6800万円 (前年比12.4%減)となっています。 今後も外出自粛による消費行動の変化がます ます進むものと思われます。 巣ごもり消費が拡大し、通信販売を通じて、 今後も堅調に業績が拡大していくものと思わ れます。 ティーライフのチャート

チャートを見ると、下値目途は11/2につけ た1097円に見えます。また、7月の株 価の上値が1110円程度なので、やはり 、買値目途は1100円だと思います。 以前のチャートの見方で紹介した「過去の 上値が、現在の下値になるのではと思って います。 よって、買値目途については、1100円 とし、1100円にできるだけ近いところ で買いたいと思います。 4.今後の相場で注意すべき点 まず、今後の相場で注意すべき点は、アメ リカ長期金利の上昇です。 14日はニューヨーク・ダウ、ナスダック ともに、長期金利が上昇してことを受けて 売られました。 15日のニューヨーク・ダウも177ドル 安となり、週間で5週ぶりの反落となりま した。 また、ナスダックも前日比0.87%安と なり、週間で1.54%安となり、これも 週間で5週ぶりの反落となりました。 アメリカ長期金利は現在、1.087%と 1%を上回ってます。昨年の4月は6%を やや下回る数字だったのですが、1月15 日には1.1%をつけました。 なぜ、アメリカ長期金利に注意が必要かと いうと、株価と金利には以下の関係がある からです。 長期金利の上昇→株価の下落 長期金利の下落→株価の上昇 これは当たり前なんですよ。 もし、リスクが低い債券の金利が5%だっ たら買いたいと思いませんか? 株で1年運用して5%の利益を出すのは大 変ですからね。 さらに元本が大きいと得られる運用益が違い ますからね。 元本100万円で5万円 元本1000万円で50万円 元本1億円で500万円 お金持ちほど、低リスクで大きな運用益が得 られるのです。株はリスクが高いので、もし 債券金利で5%の運用益を黙っていても得ら れるなら、お金持ちほど、株式投資をする人 は少なくなると思います。 逆に、債券の金利が0.5%だったら、リス クを取ってでも株で運用しようとする人が増 えるということです。 さて、2018年にVIXショックという暴 落が起こったことは記憶に新しいことだと思 います。 このVIXショックの原因は、2018年1 月の米雇用統計で、時間当たり賃金が予想を 上回る伸びを示したことなどから、FRBの 利上げペースが加速するとの見方が強まり、 長期金利が大幅に上昇したことが、株価急落 の要因となりました。 多くのクォンツ系ファンドは、VIX指数の 急上昇で急激にロスカットを強いられ、短期 間に株式のリスク圧縮に動き、株価の変動を 加速させたといわれています。 バイデン次期大統領は14日、総額1.9兆 ドル規模のコロナ危機対応の追加経済対策を 発表しました。 これに伴い、アメリカ長期金利が上昇したの ですが、今後の追加経済対策により景気回復 の兆しが見え始めると、長期金利が上昇する ことは火を見るよりも明らかです。 お金がジャブジャブ市中に出回って、需要に 対し供給が追いつかないと、とんでもないイ ンフレが発生することになります。 今のところ、コロナで消費行動が抑制されて いるので、インフレになる恐れはなさそうで す。 しかし、コロナ対策が進み景気回復の兆候が 出てきたときは、FRBが利上げを検討して いるのでは?という思惑から、アメリカ長期 金利が上昇し株価急落というシナリオが考え られると思います。 つまり、景気回復による株安が発生する可能 性が高いということです。 コロナ対策が進み景気回復の兆候が出てくる ということは、アメリカ長期金利の上昇を招 き、それが株安につながることを警戒してお くべきです。 しかし、コロナ感染拡大の長期化が予想され るので金利上昇は一時的なものとなる可能性 が高いと思います。 コロナ感染拡大を抑えられそうだというニュ ースが出始めた時が危ない時だと思います。 著者 よっちゃん(個人投資家) ////////////////////////////////////////////////////////////// 本ウェブマガジンに対するご意見、ご感想は 、このメールアドレス宛に返信をお願いいた します。 8872gsmi@jcom.zaq.ne.jp ////////////////////////////////////////////////////////////// 著者への取材依頼・お問い合わせは、下記ア ドレスのお問合せフォームにてお願いします。 https://foomii.com/cmm/mm/offers/ ////////////////////////////////////////////////////////////// ■ ウェブマガジンの購読や課金に関するお 問い合わせはこちら   info@foomii.com ■ 配信停止はこちらから:   https://foomii.com/mypage/ ////////////////////////////////////////////////////////////// 本メールマガジンのご利用について ・本メールマガジンは投資一般に関する情報 提供を目的としたものです。 ・本メールマガジンは特定の商品の勧誘や売 買の推奨等を目的としたものではありませ ん。 ・本メールマガジンは特定銘柄および株式市 場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を 示唆するものではありません。 ・本メールマガジンはいかなる内容も将来の 運用成果または投資収益を示唆あるいは保証 するものではありません。 ・最終的な投資決定はご購読者様ご自身の判 断でなさるようにお願いします。 //////////////////////////////////////////////////////////////

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