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この鷲の絵は孫のりうが9歳の時に描いたものです。
先週も原爆のことを書いたが、一部原稿の投下日を8月15日の終戦の日と間違えて書いたことが、娘の指摘でわかった。これは明らかに終戦の日と混同した間違いで、気づかれた方もいるのだろうが、ここに心からの謝り、謝罪を申し上げたい。書き上げた後のチェックが甘かったのが原因だと思う。今後チェックを疎かにしないように心がけたい。申し訳ありませんでした。
原稿を書いている今日は8月9日、長崎原爆記念日である。長崎は歴史的にキリスト教徒が多く、爆心地からそう遠くない地点に教会が複数存在している。そのうちの一つを私が現役の記者だった頃取材したことがあった。教会は無惨に壊れていて、信者が教会と命を共にしたのだろうな、とそのとき思った記憶がある。アメリカ人というのは同じキリスト教徒を戦争なら殺害して憚らないんだなあ…という戦争の持つ非情さを覚えた、微かな記憶も残っている。
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