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鳥越俊太郎ウェブマガジン「鷲の目」

鳥越俊太郎(ニュースの職人)

鳥越俊太郎

報道ステーション、古賀さん降板した時、実は私も静かに降板していた/あの「捏造」おばさん、「2代目キャスターに?」/「不潔」と断る あ、昔だよ/「捏造と不潔」のスター

ウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00190/20230320100000106901 //////////////////////////////////////////////////////////////// 週刊 鳥越俊太郎のイチオシ速報!! https://foomii.com/00190 //////////////////////////////////////////////////////////////// まず最初にこの記事から見ていただきたい。私も同じ時期報道ステーションのコメンテーターで出演していたので関係深い出来事でした。雑誌『創』の編集長篠田博之さんのyahooの記事です。 テレビ朝日系「報道ステーション」3月27日放送での元経産官僚・古賀茂明さんの爆弾発言が話題になっている。最初は自分がコメンテーターとして降板になったという話だったが、CMをはさんで最後はプロデューサーの更迭という話にも及んだ。録画を見直してみると、古賀さんの行為が用意周到で、覚悟のうえでの行為だったことがわかるのだが、番組を見ていた人には何が問題になっていたのかわかりにくいかもしれない。ここで整理しておこう。 結論から言えば、3月末で「報道ステーション」のプロデューサー、レギュラーコメンテーターの恵村順一郎さん、それに古賀さんの三人が降板したのは偶然ではありえず、局の自主規制によるもので、その背後には安倍政権の圧力があった、というのが古賀さんの主張だ。それを生放送中に暴露し、キャスターの古舘伊知郎さんと口論にもなった。 生放送中だからスタジオは大騒ぎだったろうが、その経緯を古賀さん自身が『フライデー』4月17日号で語っている。CMに入るや局側が飛んできて「打ち合せにないことを言わないで下さい」と注意したが、古賀さんは拒否。番組終了後には報道局長も来て激論になったが、古賀さんはこう言ったという。「圧力に屈して政権監視・批判番組を作らなくなるのは報道機関の役割の放棄に当たる」。これが古賀さんの言いたかったことだろう。 2015年春頃の話だから8年ほど前のことだ。テレビ朝日の報道ステーションで金曜日のレギュラーコメンテーターを勤めていた元経産省官僚、古賀茂明さんが番組降板になった。この辺は先の篠田さんの指摘通りでこれを読めばこの時テレビ朝日で何が起きていた良く分かる。
… … …(記事全文4,524文字)
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