━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Untold Story of GoTheDistance~仕事力をアップするレシピを毎週配信!~ 2011/02/07 vol.10 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ << CONTENTS >> ---------------------------------------------------------------------- 【1】今週のテーマ >> 誰も教えたがらない身も蓋も無い会社の選び方 ー前編ー ---------------------------------------------------------------------- ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 【1】今週のテーマ 「誰も教えたがらない身も蓋も無い会社の選び方」 ー前編ー ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 僕が就職したのは2003年のことですが、その当時から終身雇用なんてある わけないだろうと常々思っておりました。リストラ報道が当たり前の時代に なっていましたし、実際リストラを目の当たりにしたことがありますので。 仕事ってある日突然無くなる恐れがあることを社会に出てすぐ知る機会に 恵まれたのはとても幸運でした。 終身雇用制が今後も滞り無く実施できるわけがないのですが、未だにこの 幻想を信じている人が多いのは恐ろしいことです。会社はどんどん短命化 しています。僕らは会社を適切に選ぶスキルを身につけないといけない。 起業して10年以上続く会社は1割程度と言われていますし、大会社も今の 企業規模をキープするのは大変です。 大企業でも突然死する時代になり、昨日の勝ち組が明日の負け組になって しまう程に、短命化が進んでしまいました。その原因は情報技術の進化に あると考えています。ITが製品や商品サービスを作るプロセスのスピードを 高速なものにした。そうなれば、商品化のプロセスが速ければ速いほど、 市場の反応も早くなります。その分、旬が短くなる。旬が短いということは 環境の変化を受けやすいということなんですね。 ちょっと話がそれてしまいましたが、まず「会社」というものは一体 どういう場所なのか。それを改めて考えてみたいと思います。… … …(記事全文2,773文字)