□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2012年6月30日(土)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。レビュー、アウトルック、主要ニュースの解説 です(5,624文字)。マーケットが何も期待していなかった6月28~29日のEU首 脳会合で、ドイツなどの譲歩で合意形成が進んだことで、29日の商品市況は全 面高の展開になりました。予想外の結果ということもあるのでしょうが、いか に現在のコモディティ市況が需給よりもリスク投資の地合を重視しているのか が確認できる値動きになっています。CRB商品指数は最近のボックスを上抜き、 取り敢えずは一応のボトムを確認した形です。今後は、いつまで欧州情勢の小 康状態が続くかが鍵になる、単純でありながら難しい相場環境が続きそうです。 引き続き、コモディティ市場の現状と今後の展望を考えてみます。… … …(記事全文6,559文字)
小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~
小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)