□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2012年6月2日(土)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。レビュー、アウトルック、主要ニュースの解説 です(5,399文字)。引き続き欧州不安が主導権を握る相場展開になっており、 リスクマーケットは全面安の展開になっています。買われているのは米国債や 独国債などのみであり、他のマーケットは全て売り対象になった感が強い状況 です。一方、6月1日の米雇用統計が急激な悪化になったことで、米国の追加金 融緩和期待が高まっています。「リスク投資環境悪化→金融緩和」の大きな流 れが、徐々に加速していることが確認できます。ただ、株安・商品安傾向には 歯止めが掛かっておらず、判断が難しい相場環境になっています。引き続きコ モディティ市場の現状と今後の展望を考えてみます。… … …(記事全文6,322文字)
小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~
小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)