□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2012年5月19日(土)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。レビュー、アウトルック、主要ニュースの解説 です(5,604文字)。ギリシャ政局は、結局は6月17日の再選挙実施となり、問 題を先送りする形になりました。この間隙を縫って貴金属市場に戻り圧力が強 まる一方、原油相場は下値切り下げを継続するなど、不安定な相場環境になっ ています。欧州債市場に沈静化の兆候が見られる一方、株売り・米国債買いの 動きは継続し、ユーロの戻りが限定されるなど、不安定な地合が続いています。 一方、穀物市場ではこれまで脇役だった小麦相場が急伸するなど、こちらはフ ァンダメンタルズ回帰を進めています。引き続き需給を中心にコモディティ市 場の現状と今後の展望を考えてみます。… … …(記事全文6,523文字)
小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~
小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)