■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:630円/月):Vol.583 <583号:大きく変化した日本国債の売買市場> 2012年3月21日:ヘッジ・ファンドによる日本国債買い ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。さっきまで、1998年から2012年2月までの、 月別の日本国債(長短)を、誰が買い誰が売っているかの、分析を していました。 データは、日本証券業協会がほぼ1ヶ月遅れで集計している「公社 債の投資主体別の売買動向」です。分かりにくい大きな表です。意 味を読み取るには、エクセルを使った再集計が必要です。 (注)公社債は、長短国債、地方債、財投債、政府短期証券、及び 東電や銀行の社債を言います。日本では、社債が大きな米国とは違 い、社債売買が占める割合は国債の1/100と低い。全体を国債市場 と見ていいのです。 ブルムバーグは、分かりにくいナマの表を、インターネットで報じ ていますが、他の報道では、見かけません。国債が、どう売れるか は、これからの日本の金融と経済にとって、肝心なことのはずなの ですが・・・ 国債市場は、金融市場の中では最大です。1ヶ月の売買が300兆円 (月間の売買回転率が0.3回)くらいあります。 株式市場は1ヶ月で30兆円(月間で0.1回転)の売買で、国債市場 の売買額に比べれば1/10と小さい。 国債の保有が少ない個人や企業の参加は極めて小さく、国債をもつ 金融機関の間での売買であるため、巨大資金が動く市場も、一般に は、ほとんど知られていません。 わが国を含む世界の金利は、(金融を自由化していない中国を除い て)、国債の売買状況で決まります。… … …(記事全文17,321文字)
