■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:630円/月):Vol.582 <582号:エネルギー、物価、経常収支、そして国債> 2012年3月14日:エネルギー、物価、経常収支、国債 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。すばらしく晴れた日です。3月中旬で寒さは 終わったのか? また、桜の季節が来ます。そう言えば、藤沢周平 の『花のあと』という名作があります。 上役(藤井勘解由)から、藩の使者として嘘の儀礼(江戸の慣習) を教えられ、藩に恥をかかせたと感じた若く練達の剣士(孫四郎) が、理由を告げず、自刃する。藤井は、孫四郎の美しい妻(加世) と茶屋で密会する仲でもあった。妖艶で危なっかしい加代と、生硬 な以登は、武家の娘の茶会で会っていた。 孫四郎が独身のころ、父の導きで一度だけ竹刀で手合わせをし、そ のときの、真っ直ぐな視線を見て以来、孫四郎を想う娘剣士(以登 18歳)が、藩の事業を行う商人から賄賂をとっていた藤井に、果 たし状を書く。 以登には、いいなずけ(片桐才助)があった。片桐は、孫志郎の顛 末を訊ねる以登の心を察し、藤井の所行を調べ、以登に伝える。 跡継ぎに男子を望んでいた名剣士だった父から、剣術のほどきを受 けていた以登は倒れたが、いまわの際に、懐剣で藤井を討つ。 木の陰で見守っていたのは、風采の上がらない片桐だった。片桐と 以登は、仕合わせに結婚し、知才を隠してもっさりした風情を見せ ていた片桐は、周囲に認められて家老に出世し、二人は七人の子ど もをもうける。 田舎侍の風体と、野卑な言葉に嫌悪を感じていた以登は、片桐の、 以登への深い想いに気がつき、尊敬に変わって行く。不釣り合いな 二人が歩く弘前城の桜が、見事だった。CSで見た映画では、所作 がぎこちなく固く、そのために凛とした雰囲気も醸(かも)す北川… … …(記事全文17,113文字)
