■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:630円/月):Vol.569 <569号:紙幣を発行する中央銀行の敵は、 ゴールド価格だった(3)> 2011年12月21日:禁じられてきた紙幣論 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。金融、経済、災害で危機が襲い、不感症にな るくらいだった2011年もあと10日間です。 暦の上で20世紀が終わったのは、11年前でした。漠然とした言い方 ですが、今は「多極化と分裂の21世紀体制」へ向かい、既存ものが、 自壊に向かう時期なのでしょう。国家(官僚体制が国家)も同じで す。 政府の財政破産が、政府の崩壊を突きつけています。それは、目に 見える現象では、支持を失った政党の自壊という形をとります。 国際的な面での20世紀体制は、米国による中央集権でした。つまり ドル覇権の時代でした。マネーの面では、ドル基軸通貨制と言う。 基軸通貨は、世界に使われることで覇権をもちます。 体制は、上部構造です。下部構造は経済です。その経済を示すのが マネーです。ユーロは、ドル覇権に対し堤防を作って地域通貨を作 る試みでした。 ▼PIIGSの財政危機は、ドル危機でもある 今、ユーロの問題、それを限定すれば、PIIGSの財政破産問題であ り、PIIGS債をもつ欧州銀行(フランス、ドイツ、英国の順)とさ れています。しかしこのユーロ問題は、実は、米国銀行の貸付金の 不良化の問題にもなるのです。 米国は対外純債務国、言い換えれば、海外(日本、中国、産油国、 新興国)からお金を借り、経済を回しているというイメージが強い。 確かに、米国は$3兆(純債務240兆円:2010年米国経済白書)の、… … …(記事全文14,481文字)
