━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2023年1月15日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊) 第8章 小沢一郎を支える民間軍団のパワー 小沢一郎を総理大臣にする会が一つ増える ─────────────────────────────────── 小沢一郎には、豊富に軍資金がある。これも大きな強みの一つである。平成維新を断行して、国会における多数勢力を形成しようとすると、どうしても潤沢な軍資金がなくてはならない。小沢一郎は、その資金を自ら掌握し、政治的影響力を与えている建設業界からいまや心強い味方として支持を得ている労働組合までは幅広く資金パイプを築いている。 「小沢一郎を総理大臣にする会」(小沢一郎後援会:東京都港区、平成五年八月設立、顧問:高山宗一、中小企業一万二千社の経営者中心=一千億円の政治資金の集金能力)が、政治資金調達に全力を上げている。この会には、運輸関係の会社をはじめ各企業のほか、最近ではパチンコ関係の企業もシンパとして新たに会員として参加しているといい、小沢一郎のまさに強力な資金調達マシンとして機能しつつあるとみられている。一年前までは五千五百社を数えていたが、平成七(一九九五)年十二月現在、倍増している。これは、小沢一郎ファンがいかに中小企業経営者のなかでも多いかを示している。政権獲得には、軍資金は、いくらあっても十分ということはない。 日本をよくする会 そのうえ、小沢一郎に近い筋の情報によれば、「いま、『日本をよくする会』というのを作っている。大手新聞社主を顧問に、江崎クリニック社長が総裁、『小沢一郎を総理大臣にする会』の高山宗一は副総裁。日本の奇人変人が集まっている。小沢一郎を評価している人たちである」… … …(記事全文2,093文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)