━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2016年6月15日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相との間に「きしみ」、これが「亀裂」を招き、「党分裂」の兆候! ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 東京都の舛添要一知事が、週刊文春(4月27日発売、5月5・12日GW特大号)の「文春砲―第1弾」で「毎週末、湯河原の別荘通い。年間48回になる」などと集中砲火を浴びて、49日を経過した。このサイトでは、「安倍晋三首相は、舛添要一知事に『引導を渡せない』優柔不断が原因で『参院選は勝てない』と劣勢判定」(2016年6月3日 6時14分配信)などと警鐘を鳴らしてきた。この予告通り、読売新聞は6月14日付朝刊(3面=総合面)で「自民党幹部は『ここまで炎上するとは思わなかった。見通しが甘かった。疑惑発覚時に手を打てず、悔いが残る』と語った」と報じている。いま、安倍晋三首相は、「安倍1強」のなかで独断専行している一方で、自民党幹部らの「指示待ち姿勢」を招いており、自民党東京都連(石原伸晃会長=経済財政政策担当相)幹部が、対処の甘さを露呈してしまった。参院議員選挙で東京都は定数「5→6」と1議席増えたので、2議席確保を目指しているけれど、取らぬ狸の皮算用に終わる恐れがある。さらに、安倍晋三首相が独断専行する余り、麻生太郎総理兼財務相、谷垣禎一幹事長、稲田朋美政調会長らとの間で「きしみ」が生じており、これが「亀裂」を招き、「党分裂」の兆候を示している。参院議員選挙で敗北すれば、「倒閣運動」勃発という事態に発展しかねない。… … …(記事全文4,179文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)