━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2016年5月13日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「パナマ文書」が、強権的な中国共産党1党独裁体制を「木っ端微塵」に崩壊させる「破壊力」を発揮する ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 2017年秋の第19回中国共産党大会(5年に1度開催)で新最高指導部(政治局常務委員)が選出される。これを睨んで、早くも熾烈な権力闘争が繰り広げられている。現最高指導部「チャイナ・セブン」のうち、習近平国家主席と李克強首相を除き、「江沢民元国家主席の人脈」と見られる4人を含む5人は、年齢的な原因(67歳が上限)で引退し、習近平国家主席に信頼される人物が新執行部に入れば、第2期・習近平政権が誕生することになる。だが、習近平国家主席は、これまでに6回、李克強首相は1回、反腐敗運動を指揮している王岐山・党中央規律検査委員会書記は20回以上も「暗殺未遂事件」に見舞われている。この権力闘争の渦中で「パナマ文書」が、中国共産党1党独裁体制を「木っ端微塵」に崩壊させてしまいかねない「破壊力」を発揮しようとしている。… … …(記事全文3,855文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)