━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2016年3月2日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自民党内は、安倍晋三首相に対する「不満や恨み節」が充満し、「安倍離れ現象」に覆われつつある ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 安倍晋三首相は、中国の習近平国家主席、李克強首相から嫌われ、首脳会談もままならず、日中関係を最悪状態にしている。気の毒なのは、日本外務省の「チャイナ・スクール」と呼ばれる外務官僚だ。省内の要路から外されて「冷や飯組」の悲哀を味わわされていて、いまやすっかり意気消沈して、日中外交は停滞状態にある。おまけに安倍晋三首相は、米国オバマ大統領が制するのも聞かず、日米同盟を無視して勝手にロシアのプーチン大統領に会おうとしている。にもかかわらず肝心要のプーチン大統領からは「無のつぶて」、テンで相手にされていない。最大の原因は、安倍晋三首相の「ウルトラ右翼的政治姿勢」にある。このため、「G7伊勢志摩サミット」(5月26日、27日)は、お世辞にも「成功する」とは言えない。前途に暗雲が垂れ込んでいるからだ。また、自民党内には、安倍晋三首相に対する「不満や恨み節」が充満し、「安倍離れ現象」に覆われつつある。この政権は、一体どこまで持つのか?… … …(記事全文3,312文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)