━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2016年2月17日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ シリア北西部「国境なき医師団」支援の病院が、空爆を受け患者、医療スタッフらが死亡、戦争犯罪人はだれだ ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 医療施設や医療従事者への攻撃はジュネーブ諸条約で禁止されている「戦争犯罪」である。アフガニスタン北部クンドゥズで国際医療支援団体「国境なき医師団(MSF)」の病院が2015年10月3日誤爆され、3人の子供を含む患者、スタッフ計22人が死亡した。その記憶がいまでも新しいのに、今度は、シリア北西部のイドリブ県(「反政府軍=反体制派勢力」の勢力圏)で国際的なNGO「国境なき医師団」が支援する病院が2月15日、空爆を受けたほか、シリア北部の町アアザーズでも病院の近くが空爆を受けた。国連のハク報道官は15日の記者会見で「5つの医療施設と2つの学校が攻撃を受け、子どもを含む民間人計約50人が死亡し、多数のけが人が出ている」と発表、潘基文事務総長は「明らかな国際法違反だ」と厳しく非難、ユニセフ=国連児童基金のレイク事務局長も15日「攻撃を受けた医療施設のうち2か所はユニセフが支援している施設で、1か所は母子病棟で6人の子どもが死亡した。国際人道法上許されない事態だ」と声明を発表した。… … …(記事全文4,131文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)