━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2010年11月22日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ イスラエルとイランの核戦争など「第三次世界大戦」に向けて、NATO(北 大西洋条約機構、加盟28か国)が、戦争準備を着々と進めている─────────────────────────────────── ◆ 〔特別情報①〕 イスラエルとイランの核戦争、パキスタンとインドの核戦争、インドと中国 の核戦争によって構成される「第三次世界大戦」に向けて、NATO(北大西 洋条約機構、加盟28か国)が、戦争準備を着々と進めている。 NATO首脳会議が11月19日採択した「新戦略概念」が、その顕著な表 れである。表向きは、「テロ、核拡散など21世紀の脅威に対処するための今 後10年の行動計画」とされている。 だが、真の目的は、第1に「イランの核ミサイル攻撃の可能性を視野に入れ、 欧州全域を守るミサイル防衛(MD)システム構築」、言い換えれば、「イス ラエルとイランの核戦争への備え」にある。その証拠が、これまで、MDシス テムの配備をロシア向けであるとして、猛烈に反対していたロシアのメドベー ジェフ大統領が20日、2年半となるNATOとの首脳級会議で、「ロシアが 対等な発言力を持つこと」を条件に「協力強化」に合意したということである。… … …(記事全文2,645文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)