□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2018月2月10日第120号 ■ ============================================================== オール沖縄は佐藤優で11月の沖縄知事選に臨んだらどうか ============================================================= 2月4日の名護市長選の敗北以来、その衝撃が大きかったのか、翁長知事のオール沖縄側から、11月の沖縄知事選で勝って見せるという、反転攻勢の声が聞こえてこない。 そう思っていたら、2月9日の東京新聞「本音のコラム」で佐藤優が吼えた。 これで沖縄の民意が新基地建設容認に傾き始めているとの見方が強いが、それは間違いだと。 恫喝政治に対して我々は粘り強く沖縄流の抵抗を貫くと。 佐藤優が、自分の事を「われわれ」とオール沖縄側に立って呼んでいるのは、彼がいつも売り物にしている、母親が沖縄・久米島出身で、自分が沖縄人と日本人の複合アイデンティを持っているからだ。 そこまで佐藤優が言うなら、自分が沖縄知事になって本気で辺野古新基地を阻止したらどうか。 彼なら出来る。 私は翁長・稲嶺のオール沖縄で11月の知事選を戦っても、まだ巻き返せると思っている。 しかし、佐藤優がここまで言うのだ。 いっそのこと翁長知事はいまから佐藤優を自らの後を継ぐ後継候補と宣言し、安倍・菅暴政コンビに挑戦状をたたきつけたらどうか。 ここまで沖縄人の側に立っていることを強調し続けている佐藤氏だ。 もし翁長知事が三顧の礼で後継知事候補の要請を行えば、佐藤優も断る事は出来ないだろう。 もし断るようなら、彼のこれまでの発言はすべてウソだったという事になる。 翁長知事は身を捨てて佐藤優で勝負してみたらどうか。 沖縄知事選で負ければ、今度こそ、辺野古阻止は難しくなる。 翁長知事でもう一度戦うのもいいが、絶対に負けられないなら佐藤優候補だ。 私が翁長知事なら佐藤優の知事誕生で確実に辺野古阻止を実現する。 佐藤優なら安倍・菅自公政権がどのような候補者を立てても勝てる。 佐藤優は安倍・菅政権に強い。 佐藤優にはモサドがついている。 公明党は佐藤優を応援するしかない。 あからさまな応援は出来なくとも自主投票になる。 11月の沖縄知事選のオール沖縄候補は佐藤優で決まりだ。 翁長知事のオール沖縄は本気でそう考えた方がいい。 決断は早ければ早い方がいい(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説
天木直人(元外交官・作家)