□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2015年2月18日第152号 ■ ============================================================== テロとの戦いでぼろ儲けする仏の軍需産業 ============================================================== イスラム国と有志連合の戦争はとどまるところをしらない。 ついにイスラム国がエジプト人を処刑した。 すかさずエジプトがイスラム国を報復空爆した。 その場所はシリアではない。 イラクでもない。 今度はリビアだ。 イスラム国の標的国はどんどん広がり、有志連合による報復空爆の犠牲になる国はどんどん広がる。 手がつけられなくなってきた。 いよいよ世界の平和は、かつて経験したことのない戦争に突入し始めたごとくだ。 この深刻さは、いくら強調しても強調しすぎることはない。 しかし、このメルマガで私が言いたいことはそのことではない。 カイロ発共同が報じていた。 フランスとエジプトは16日、フランスがラファール戦闘機24機をエジプトに売却するとの合意文書に署名したと。 さらにフリゲート艦1隻とミサイルの売却についても合意したと。 戦闘機と合わせた売却金額は52億ユーロ(約7000億円)に上るという。 絵にかいたような戦争と軍需産業の癒着だ。 米国だけでなくフランスもまたそういう国であるということだ。 そして憲法9条をもつ日本まで、安倍首相の手によって、そうさせられようとしている。 誰もそれを止められない。止めようとしない(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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