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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

沖縄はいまこそ共存・平和の沖縄自治を目指す時だ
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2015年1月28日第88号 ■   ==============================================================   沖縄はいまこそ平和・共存の沖縄自治を目指す時だ  ==============================================================  1月26日の日経新聞に要旨次のような記事があった。  すなわち、29の企業・個人が沖縄県に共同出資会社を設立し、7月から工場を稼働させると。  イスラムの戒律に沿ったハラル認証を取得した惣菜の製造・販売を始め、まず国内のホテルに販売し、将来的には輸出も目指すと。  これを読んだ私はとっさにひらめいた。  このプロジェクトこそ、平和・共存を掲げた沖縄が本土と決別して生きていける、最強の味方になると。  いや、このプロジェクトを最強の手段として、平和・共存の自主、自立した沖縄を実現していくべきだと。  私のアイデアはこうだ。  沖縄とこの企業は、アラブの有力国や宗教権威と掛け合って、日本国内におけるハラル認証の排他的権利を沖縄に与えて欲しいと迫る。  その交渉の際にこう宣言するのだ。  このままでは世界はイスラム国との戦いで分断され、破滅に向かう。  安倍政権の日本はテロとの戦いの有志連合に与しようとしているが、平和・共存を目指す沖縄はそれに与しない。  イスラムとの和平・互恵・共存にこそ世界の未来があり、人類の未来があると信じている。  それを沖縄から発信するために、日本におけるハラル認証の排他的独占権を沖縄に与えてもらえないか。  その収入さえあれば、日本政府から自立できる。  基地なき沖縄の実現が可能になる。  世界の観光客が集まる自主・自立した沖縄を実現し、そこから世界を平和・共存の世界に変えて行く。  そう説得するのだ。  イスラム諸国と国民たちは、間違いなくもろ手をあげて賛同してくれるだろう。  あのイスラム国さえ賛成してくれるだろう。  イスラムを味方につけて、平和・共存の自主、自立した沖縄を実現する。  これほど時宜を得た名案はないと思うが、果たして翁長知事の沖縄はこの私のメッセージを受け止めて直ちに行動を起こすだろうか。  安倍政権を相手に戦うのもいい。  しかし、もはや今の安倍政権を相手にするのは無駄だ。  そのエネルギーを世界に向けて使うのだ。  はるかに建設的で夢がある。  それに気づいて欲しい(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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