9月7日。孫崎享氏と天木直人氏、元外交官のおふたりによる特別対談の収録が実現。 ベストセラーとなった孫崎氏の著書「戦後史の正体」をテーマに、戦後日米安保の問題点や、今日まで解決を見ない領土問題に対するアメリカの干渉や圧力など、これまで誰も語ることのなかった日米関係のタブーについて75分間、徹底的に語り合いました。



対談 ダイジェスト

対談テーマ抜粋

孫崎氏近著「戦後史の正体」について
 ・発売後の反響
 ・大手メディアがこの本に触れない理由
 ・小沢事件との関係性
孫崎氏前著「日米同盟の正体」について
 ・日米安保体制がいつの間にか日米同盟にすり替わっていた
 ・防衛大学校現役教授時代にこの本を著した時の心境、舞台裏
日米安保体制について
 ・法改正も議論もなく変質された「日米同盟」
 ・日米安保体制は密約の固まり
 ・米軍はどこまで日本を守ってくれるのか
 ・米軍が日本にいるのは日本を守るためか、それとも世界戦略の一環としてなのか
「戦後史の正体」を通じて訴えたいこと
 ・政治家、官僚だけではなく、知識人、メディア、財界に至るまでこぞって米国に従属している
 ・占領下時代から独立後まで同じ人物が首相を務めたことが対米従属を決定づけた
 ・これまでにも米国に対して対峙(対米従属に反対)した人物はたくさんいた
 ・戦後と小沢事件 政治家が仲間を裏切った
これから日本は平和路線でいくのか、軍備していくのか
 ・世界情勢の変化について
 ・まずは在日米軍を撤退させるべき、そうすれば歪んだ安保論争はなくなる
 ・「ヨーロッパとアジアは違う」というまやかし
日本の領土問題に対するアメリカの干渉、圧力
 ・北方領土、尖閣諸島
東アジアの地殻変動
 ・日、中、韓の関係性の変化
日本のこれから
 ・政治が変わらなければならない、対米自立していかなければならない
 ・米国に従属していれば繁栄があるというのは全く違う

孫崎享プロフィール

孫崎享 1943年旧満州国鞍山生まれ。1966年東京大学法学部中退、外務省入省。英国、ソ連、米国(ハーバード大学国際問題研究所研究員)、イラク、カナダ(公使)勤務を経て、駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使を歴任。2002年より防衛大学校教授。この間公共政策学科長、人文社会学群長を歴任。2009年3月退官。 著書に『日本外交―現場からの証言―』(第二回山本七平賞受賞、中央公論新社)、『日米同盟の正体』 、『情報と外交』、『日本の領土問題―尖閣・竹島・北方領土―』『不愉快な現実』、『戦後史の正体』等。

著書

戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)

天木直人プロフィール

京都大学法学部を中退し外務省入省後、豪州日本国大使館公使、レバノン国特命全権大使などを歴任。イラク戦争当時、ブッシュ米大統領のイラク攻撃を支持した小泉首相に反対し外務省から罷免。 現在は、高級官僚や小泉政権の腐敗ぶりを暴くなど、自由な立場から言論活動を続ける。

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著書

さらば日米同盟! 平和国家日本を目指す最強の自主防衛政策