元ファンドマネージャー近藤駿介の現場感覚
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融和ムードの中で再び注目を集めるFRB

元ファンドマネージャー近藤駿介の現場感覚

発行者:近藤駿介(元ファンドマネージャー/合同会社アナザーステージCEO) 価格:1,550円/月(税込)

 

2018/05/01 10:53 配信の記事

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               元ファンドマネージャー近藤駿介の現場感覚

               2018/05/01号

          融和ムードの中で再び注目を集めるFRB

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融和ムードの中で再び注目を集めるFRB
融和を前面に押し出した政治イベントを前に金融市場はやや方向感を見失ってしまったようだ。

27日に行われた歴史的な南北首脳会談では、これでもかといった融和演出のなかで両首脳が「非核化」や「今年中に朝鮮戦争終戦を宣言すること」などを謳った板門店宣言に署名した。核無き朝鮮半島や朝鮮戦争終結に向けて歴史的一歩を踏み出したことで、南北首脳は早くも今年のノーベル平和賞の最有力候補に躍り出た。

こうした南北首脳会談の成功を受け、トランプ大統領は「3~4週間のうちにあるだろう」と発言し、5月中にも米朝首脳会談が開催される可能性に言及した。当初の5月中から5月下旬から6月上旬と開催時期が後ずれする可能性が指摘されていた米朝首脳会談の開催時期に関してトランプ大統領が「3~4週間のうち」と5月中開催を強く示唆したということは、舞台裏での準備が予想以上に順調に進んできていることを感じさせるものである。

想像以上に早く、順調に進展を見せる融和ムードに対して、これまでの北朝鮮の時間稼ぎ戦略に何回も煮え湯を飲まされてきた各国の中には、専門家を始め懐疑的な見方をする人は多い。確かに、「非核化」は万人が賛成する目標であるが、現実までの道のりが遠いのも事実である。そうした長いプロセスの中で交渉が決裂し、再び北朝鮮が核開発に乗り出す可能性を否定することは出来ない。

しかし、金融市場は日々融和ムードが強まっていくなかで、それを否定する方向に動くことは難しい。例え現在の融和ムードが過剰なものであり早晩行き詰まる可能性があったとしても、今は時期尚早だといえる。
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…(記事全文2,878文字)

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プロフィール

近藤駿介

元ファンドマネージャー/合同会社アナザーステージCEO
近藤駿介

1957年東京生まれ。私立武蔵中学・高校から早稲田大学理工学部土木工学科卒業。

ゼネコンで都市トンネル技術者として5年、社長室で2年弱企画営業を経験したのち資産運用業界に転身。その後20年以上に渡り、野村アセットを始め資産運用会社、銀行で株式、債券、デリバティブ、ベンチャー投資、不動産関連投資等様々な運用を経験。

運用業務に携わる一方、野村総合研究所投資調査部への出向経験を活かし、評論家、ストラテジストとしても活動。「週刊ダイヤモンド」「東洋経済」など経済誌向け執筆活動の他、経済同友会、日本証券業協会を始め、上場会社の経営会議や社員研修等で様々な講演活動を行う。

ストラテジストとして日経金融新聞(当時)「人気エコノミスト ランキング」にランクインを果したほか、本業のファンドマネージャーとしても担当ファンドが東洋経済の年間運用成績第2位に選出される。さらに、運用責任者として日本初の上場投資信託(ETF)である「日経300上場投信」の設定・上場を成功させたほか、投資信託業界初のビジネスモデル特許出願を果たす。