元ファンドマネージャー近藤駿介の現場感覚
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2017年の延長線上で始まった2018年 ~ リスクは国内にあり

元ファンドマネージャー近藤駿介の現場感覚

発行者:近藤駿介(元ファンドマネージャー/合同会社アナザーステージCEO) 価格:1,550円/月(税込)

 

2018/01/08 23:53 配信の記事

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               元ファンドマネージャー近藤駿介の現場感覚

               2018/01/08号

      2017年の延長線上で始まった2018年 ~ リスクは国内にあり

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2017年の延長線上で始まった2018年 ~ リスクは国内にあり

2018年の金融市場は予想以上の好スタートを切った。米国NYダウは先週末時点で昨年末比576ドル高、日経平均株価は同949円高と、市場参加者に2018年の金融市場が2017年の延長線上にあることを印象付けるような動きとなった。

正月休み中に南北連絡チャンネルが約2年ぶりに再開するなど、2月の平昌オリンピックを控えて一時的とはいえ足元で唯一のリスクであるともいえる「地政学リスク」が緩む気配を見せたことも追い風になった格好。

株式市場が年明けと共に猛ダッシュを見せたにも関わらず、米国債市場は静かなスタートとなった。株式市場が景気拡大を先取りする形で大幅上昇し、米国2年債利回りもFRBによる年内3回の利上げを織り込む形で1.9%代後半まで上昇したのに対し、10年国債利回りは2.4%台を突破することはなかった。

結果米国債のイールドカーブのフラットニング化がじりじりと進み、一時10年債と2年債の利回り格差(イールドスプレッド)は0.5%を割り込むことになった。イールドカーブのフラットニング化進行という点に、米国債市場も株式市場と同様に2017年の延長線上にあるという見方が依然として強いことが示されている。

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プロフィール

近藤駿介

元ファンドマネージャー/合同会社アナザーステージCEO
近藤駿介

1957年東京生まれ。私立武蔵中学・高校から早稲田大学理工学部土木工学科卒業。

ゼネコンで都市トンネル技術者として5年、社長室で2年弱企画営業を経験したのち資産運用業界に転身。その後20年以上に渡り、野村アセットを始め資産運用会社、銀行で株式、債券、デリバティブ、ベンチャー投資、不動産関連投資等様々な運用を経験。

運用業務に携わる一方、野村総合研究所投資調査部への出向経験を活かし、評論家、ストラテジストとしても活動。「週刊ダイヤモンド」「東洋経済」など経済誌向け執筆活動の他、経済同友会、日本証券業協会を始め、上場会社の経営会議や社員研修等で様々な講演活動を行う。

ストラテジストとして日経金融新聞(当時)「人気エコノミスト ランキング」にランクインを果したほか、本業のファンドマネージャーとしても担当ファンドが東洋経済の年間運用成績第2位に選出される。さらに、運用責任者として日本初の上場投資信託(ETF)である「日経300上場投信」の設定・上場を成功させたほか、投資信託業界初のビジネスモデル特許出願を果たす。