元ファンドマネージャー近藤駿介の現場感覚
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2018年は2017年の延長線上にある?

元ファンドマネージャー近藤駿介の現場感覚

発行者:近藤駿介(元ファンドマネージャー/合同会社アナザーステージCEO) 価格:1,550円/月(税込)

 

2017/12/03 20:00 配信の記事

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               元ファンドマネージャー近藤駿介の現場感覚

               2017/12/04 号

               2018年は2017年の延長線上にある?

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感謝祭が終わり、様々なものが動き出した。

米国では上院でも税制改革法案が成立し、週明けから両院協議会において上下両院で異なる法案の一本化作業が行われることになる。上下両院の案は減税実施時期の違いがあるが、法人税率を20%に引下げることにおいては一致しており、株式市場はこれを好感しNYダウは一気に24,000ドル台に乗せ史上最高値を更新した。

米国株を大きく押し上げた要因の一つは今回の税制改革案で注目点は米企業の海外子会社からの配当課税を原則廃止する「レパトリ減税」である。これによって米国企業が海外にため込んだ2.5兆ドル(約280兆円)の資金が米国に還流し、「米企業のM&A(合併・買収)や設備投資が活発になりそうだ」という期待が膨らんだことである。

しかし、こうした見方は楽観的過ぎるかもしれない。

株式市場が「レパトリ減税」を歓迎する要因の一つになっているのは、2005年にブッシュ大統領時代に実施された「レパトリ減税」が「ドル高、株高」をもたらした前例があることである。

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…(記事全文3,149文字)

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プロフィール

近藤駿介

元ファンドマネージャー/合同会社アナザーステージCEO
近藤駿介

1957年東京生まれ。私立武蔵中学・高校から早稲田大学理工学部土木工学科卒業。

ゼネコンで都市トンネル技術者として5年、社長室で2年弱企画営業を経験したのち資産運用業界に転身。その後20年以上に渡り、野村アセットを始め資産運用会社、銀行で株式、債券、デリバティブ、ベンチャー投資、不動産関連投資等様々な運用を経験。

運用業務に携わる一方、野村総合研究所投資調査部への出向経験を活かし、評論家、ストラテジストとしても活動。「週刊ダイヤモンド」「東洋経済」など経済誌向け執筆活動の他、経済同友会、日本証券業協会を始め、上場会社の経営会議や社員研修等で様々な講演活動を行う。

ストラテジストとして日経金融新聞(当時)「人気エコノミスト ランキング」にランクインを果したほか、本業のファンドマネージャーとしても担当ファンドが東洋経済の年間運用成績第2位に選出される。さらに、運用責任者として日本初の上場投資信託(ETF)である「日経300上場投信」の設定・上場を成功させたほか、投資信託業界初のビジネスモデル特許出願を果たす。