━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田順のメールマガジン「週刊:未来地図」 No.385 2018/08/07 皇帝は人種差別が大好き: じつはトランプと習近平はソックリだった! ウェブで読む:http://foomii.com/00065/2018080709000047591 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00065-48079.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 米中貿易戦争は、トランプ大統領も習近平主席のどちらも譲らず、これからが本番という雰囲気になってきました。トランプは先週、中国からの輸入品2000億ドル相当に対する関税を10%から25%に引き上げることをUSTR(米通商代表部)に指示。これに対し習近平は、アメリカからの輸入品600億ドル相当に新たな関税を課すことを表明しました。 そこでいま、この貿易戦争の行方に世界中の注目が集まっていますが、面白いことに気づきました。それは、2人の“皇帝”が、ある点(政策)において、すごく似ているということです。 これは貿易戦争とは直接には関係しませんが、驚くべきことに2人とも徹底した移民嫌い、人種差別主義者と言っていいのです。つまり、自分の国がなにで成り立っているかを理解していないのです。 [目次]────────────────────────────────── ■アメリカの移民は中国では“国内移民”… … …(記事全文6,002文字)