━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田順のメールマガジン「週刊:未来地図」 No.342 2017/12/19 「アメリカ第一主義」で弱体化するアメリカ: トランプはただのバカなのか?それとも操り人形か? ウェブで読む:http://foomii.com/00065/2017121909000043026 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00065-43589.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ トランプ大統領の最初の1年が終わろうとしていますが、最後にとんでもないことをやってくれました。エルサレムをイスラエルの首都と認めてしまったのです。もちろん、これにはアラブ諸国はもとより、世界中が反発しています。 いったい、なぜトランプは、このような世界から反発を招くようなことばかりやるのでしょうか? これでは、世界のリーダー、世界覇権国としてのアメリカの地位は低下する一方です。実際、この1年間で、アメリカは弱体化しています。このままでは好調な経済も行き詰まります。 「アメリカを再び偉大な国にする」と言い、「アメリカ第一主義」を唱えながら、トランプはその逆ばかりやっているのです。ここまでくると、トランプの言動にはなにか裏があるとしか思えません。 このまま、日本(安倍政権)は、どこまでもトランプについていっていいのでしょうか? [目次]──────────────────────────────────… … …(記事全文6,532文字)