━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田順のメールマガジン「週刊:未来地図」 No.313 2017/07/11 加計学園問題で安倍政権を追い詰めても問題は解決しない。 問題は「日本システム」そのものにある。 ウェブで読む:http://foomii.com/00065/2017071109000039918 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00065-40514.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 野党による加計学園問題の追及が続いています。とうとう、国会閉会中の「閉会中審査」が行われることになり、文科省の前川喜平・前事務次官が参考人として招致されました。 はたして今後、この問題がどうなっていくかはわかりません。ただ、森友、加計と続く「学園スキャンダル」は、相次ぐ大臣の失言、都知事選での自民惨敗などを経て、いつの間にか「倒閣運動」になり、問題の本質から外れてしまっています。そのため、もし安倍内閣が倒れることがあぅても、この問題が解決することはないでしょう。 なぜなら、これは「日本システム」そのもので、関わった組織、官邸、内閣府、文科省などみな「同じ穴の狢」だからです。 [目次]──────────────────────────────────… … …(記事全文9,573文字)