━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「植草一秀の『知られざる真実』」 2012/09/28 日本の「失われた3年」を取り戻すために(1) 第359号 ──────────────────────────────────── 本日、午後6時半より、東京池袋の豊島公会堂において、「小沢一郎議員を支 援する会」主催のシンポジウムが開催される。 テーマは「小沢一郎政治裁判は何をもたらしたか」であり、国会議員も多数出 席の予定である。 日本の民主主義は文字通りの危機に直面している。 主権者である国民の意思を反映する政治が破壊され、特定の権力者が日本の情 報空間を支配することを通じて、主権者である国民をコントロールしてしまう という事態が生まれている。 The tail wag the dog. という言葉がある。「尻尾が犬を振る」ということで、本末転倒という意味に なる。 国民が存在し民意が形成されるのが本来の姿だが、何者かがメディアを通じて 民意を創作し、これを国民に押し付けるという「本末転倒」が展開されている。 この「本末転倒」を是正して、民主主義の本来の姿を取り戻さなくてはならな い。 2009年8月の総選挙を通じて、政権交代の大業が成就した。この偉業を為 し得た原点に回帰し、誰が何を何のためにしてきたのかを確認しなければなら ない。 本日のシンポジウムの概略を以下に記す。 詳しくは「小沢一郎議員を支援する会」サイトをご高覧賜りたい。 http://goo.gl/8YknQ 日時 平成24年9月28日(金) 午後6時?午後9時 場所 豊島公会堂 〒170-0013 東京都豊島区東池袋1?19?1 TEL:03?3984?7601 テーマ 「小沢一郎政治裁判は何をもたらしたか」… … …(記事全文5,747文字)
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植草一秀(政治経済学者)