━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 渡邉哲也の今世界で何が起きているのか 2014/12/22 第831回 ロシア制裁 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★米国がロシアへの金融制裁を強める中で、フランスが緩和を提案 これはロシアとの関係の違いがあるためで、ロシア向け債権の保有量が多いためと考えられる。 http://www.dir.co.jp/research/report/overseas/europe/20141107_009111.pdf 大和総研より 5ページ目 欧州の銀行は見えない不良債権を大量に保有しているものと思われ、ロシアがデフォルトした場合、これが不良債権に分類される。この場合、自己資本等の問題が生じることが予想され、ただでさえ脆弱な欧州銀行のバランスシートが更に圧迫される可能性がある。 最近のロシア経済の悪化で、このレポートの時点よりもデフォルトリスクは確実に上がっており、不良債権化させたくないのであろう。… … …(記事全文2,517文字)
渡邉哲也の今世界で何が起きているのか
渡邉哲也(作家・経済評論家)