━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 渡邉哲也の今世界で何が起きているのか 2014/10/31 第796回 KAIZEN ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★PCからサーバーへの送信エラーにより、配信が出来ておりませんでした。お詫び申し上げます。 ★11月4日が米国中間選挙 現在のところ共和党が上下院を制するという予測が強い。この場合、オバマ政権はさらにレームダック化することになる。また、どちらが勝っても、1月の議会召喚までは、議会は機能不全に陥り、議会審議は事実上ストップすることになる。ISIS問題、エボラ問題など国際的な懸案が山積みの中で、議会が動かなくなることは望ましいとはいえないだろう。 多くの先進国が同様の問題を抱えるが、世界の時間軸が早くなり、国際的な連動性が高まっている中で選挙に一年近い時間をかける米国に選挙制度は問題も多い。インターネットの普及や交通手段の高速化により全米を回るにしてもそれほど時間が必要ではないだろう。歴史は大切ではあるが、常に見直しが必要であり、それが発展につながるはずである。日本の政治資金問題や選挙制度も同様であり、インターネットは解禁されたものの時代にそぐわない部分が多数出てきている。… … …(記事全文1,730文字)
渡邉哲也の今世界で何が起きているのか
渡邉哲也(作家・経済評論家)