━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 渡邉哲也の今世界で何が起きているのか 2011/12/21 第72回 東証売買高減少 主要因はハヌカー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 本日からハヌカー(ユダヤ教のクリスマス、年により日付が変化)が始まります。今年は ハヌカーとクリスマスが重なるため、大幅な売買高の減少が予測されます。また、多くの 金融機関関係者が休みをとるため、ニュースと市場の動きが少なくなります。 昨日、3年ぶりに東証の売買高が少ない日となりました。これはハヌカーに関係して、外 国人投資家が減少したのが主な原因です。日本の株式市場の場合、外国人の売買高が70 %前後(保有は3割程度)となりますので、外国人の売買が売買高に与える影響が大きい ためです。前回売買高最低となった3年前のハヌカーも12月22日でしたので、これが 主な要因であります。… … …(記事全文5,838文字)
渡邉哲也の今世界で何が起きているのか
渡邉哲也(作家・経済評論家)