□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2017年10月26日(木)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。プラチナ相場を主に供給サイドの分析から検証します。現在、どのような動きが発生しており、それが相場環境にどのような影響を及ぼすのかを考察します。 =================================== 南アのプラチナ鉱山会社が限界迎える、生産体制修正の先にあるものは? =================================== <生産計画を下方修正する動き> アングロ・アメリカンの7~9月期生産報告「Production Report」では、プラチナの2018年生産ガイダンスが4~6月期時点の235万~240万オンスから230万~235万オンスまで、上下ともに5万オンス引き下げられた。Bokoni鉱区閉鎖の影響が報告されている。 また、Cutifani最高経営責任者(CEO)は、「プラチナについては、採算性の低い生産を除去する必要なステップを採用する」として、今後は「量(Volume)」よりも「質(value)」重視する方針を明らかにしている。… … …(記事全文4,473文字)
小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~
小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)