□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2017年02月22日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。今回はサヤの観点から原油価格動向を分析してみます。このテーマは人によって同じ現象から全く異なる答えが導き出される難しいテーマですが、当レポートでの現在の立ち位置を紹介したいと思います。 なお、当テーマは読者の方からのご要望に応えたものです。他に取り上げた方が良いテーマなどがございましたら、末尾のE-mailやTwitter、Facebookページ(※マーケットエッジで検索)などからお知らせください。100%の対応はお約束できませんが、できる限り対応したいと考えています。 =================================== サヤバランスからみた原油価格動向、逆サヤ化は何を意味するのかを考える =================================== <順サヤから逆サヤへ> WTI原油先物市場において、サヤバランスが劇的な変化を見せている。当限と12カ月先の限月を比較してみると、昨年後半は平均で1バレル=4ドル台前半の順サヤ(期近安・期先高)だったのが、足元では限りなくゼロに近づいており、逆サヤ(期近高・期先安)への転換も視野に入れ始めている。… … …(記事全文4,397文字)
小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~
小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)