□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年10月14日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。米農務省(USDA)10月需給報告の解説を通じて、穀物需給環境・見通しを再確認します。USDAがどのような需給項目を修正し、それが何を意味するのかを検証します。 =================================== イールド確定の時期を迎えた穀物相場、コーンと大豆で異なる修正状況も =================================== <良好なイールド環境が確定に向かう> 米穀倉地帯では2016/17年度産の収穫作業が急ピッチで進められている。米農務省(USDA)のクロッププログレスによると、10月9日時点の収穫進捗率はトウモロコシが前週比11%上昇の35%(前年同期38%、平年38%)、大豆が同18%上昇の44%(前年同期56%、平年47%)となっており、農地から倉庫へと穀物は大規模な移動の時期を迎えていることが明確に確認できる状況にある。… … …(記事全文5,144文字)
小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~
小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)